沖縄の果物

カニステルとは何?食べ方などを紹介

カニステルとは何でしょうか?実は果物なんですがお店でもあまり見かけないものですよね。

カニステルはかなりマイナーな食べ物で沖縄でも栽培されていますが知らない方も多いです。

はまると病みつきになるカニステルの食べ頃や食べ方について紹介します。参考にしてくださいね。

カニステルとは

カニステルは10mほどに成長する小高木である。緑白色の花を咲かせ、7cmほどの長さの黄色がかったオレンジ色の果実を実らせる。果実は食用になる。種小名のcampechianaは発見地のカンペチェにちなむ。原産地はメキシコから中央アメリカである。ブラジルや台湾、ベトナム、日本の沖縄県などでも栽培されている。

ウィキペディアより

カニステルの情報が少ないですね。

沖縄でも栽培されていますがあまり見かけることがありません。理由としては食べ方が難しいことがあると思います。

カニステルの食べ方が難しい理由のひとつは完熟していないものは甘みがなくあまり美味しくないことが挙げられます。

美味しく食べるにはどうすればいいのでしょうか。

カニステルの旬の時期

沖縄でのカニステルの旬の時期は1月頃から4月になります。

スーパーで見かけることは少なくてファーマーズマーケット(農協)や農家直営の販売所などで売っています。

カニステルをメインで栽培している所は少ないと思いますので見かけたらラッキーと思いましょう。

カニステルの食べ頃

カニステルは食べ頃を間違えると甘みがなく食感が違ってきてお世辞にも美味しい果物とはいえません。

カニステルを美味しくいただくためにはしっかりと買ってからしっかりと追熟して完熟させることが必要です。

追熟とは常温で放置しておくことで熟成させることを言います。

追熟させるフルーツはメロンやキウイなんかがそうですよね。

買ってきてすぐに食べたら硬くて甘くなかったっていう経験ありませんか。

カニステルも購入してからしっかりと追熟させることで独特の甘みとうまみが出てきます。

カニステルは買ってきたときはカチカチの状態がほとんどです。まだまだ熟していない証拠ですね。

ここから追熟させていきます。

食べ頃の目安としては黄色かったカニステルがややオレンジ色になり触ると柔らかく感じる頃です。

完熟になるとカニステルの皮が裂けてくることもあるので食べ頃の目安となります。

カニステルの味は

熟したカニステルはとても柔らかくてもっちりとした食感です。

エッグフルーツと言われているように卵の黄身の様な感じですがどちらかというとサツマイモやカボチャに近い食感です。

ほんのりと甘くて南国の少しトロピカルな風味がする優しい味になっています。

そのまま食べるのもいいですがジャムにしても美味しそうですね。

皮ごと丸々絞った青切シークワーサー