沖縄の果物

アテモヤとは?旬の時期や食べ頃・食べ方を紹介

アテモヤって果物をご存知ですか?森のアイスクリームとも言われるフルーツです。アテモヤの旬の時期や食べ頃・食べ方を紹介します。沖縄でも販売されていますので見かけたらぜひ食べてみてください。

アテモヤとは?

沖縄でも栽培されているアテモヤですが、いったいどんなものなのでしょうか?

アテモヤ(Atemoya,学名:Annona atemoya)は釈迦頭とチェリモヤを掛け合わせフロリダで品種改良された品種。名前は釈迦頭のブラジルでの呼び名アテ(Ate)と、チェリモヤ(Cherimoya)のモヤから付けられた。食感や風味がパイナップルに似ていることから、台湾では鳳梨釋迦(パイナップル釈迦頭)と呼ばれている。甘味だけの釈迦頭に比べ程よい酸味と芳香を兼ね備えているため、近年栽培され始め急に人気が出てきた。外見は釈迦頭に似ているが、釈迦頭の表面の凹凸がうろこ状に剥がれ易いのに比べて、アテモヤの皮は一枚に繋がっている。栽培可能な期間が12月から2月迄と釈迦頭にくらべ短く、栽培自体も難しいため高級品種として扱われる。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

美味しくなるように品種改良された果物だったんですね。松ぼっくりの出来損ないのような外見ですがな味がするんでしょうか。

沖縄でのアテモヤの旬の時期

アテモヤの旬の時期は一般的には11月頃から3月頃とされています。
沖縄で栽培されているアテモヤの販売期間は非常に短く11月頃から販売していますが栽培している農家もまだまだ少ないようでスーパーなどで見かけることは少ないです。販売期間も12月には見かけなくなります。

沖縄ではまだまだ希少品なので見つけたらラッキーぐらいに思った方がいいです。

通販でも販売されているようですが発売後、すぐに完売になっていることが多いのでのアテモヤの旬の時期にサイトをこまめにチェックしてみましょう。

アテモヤの食べ頃

アテモヤは収穫してもすぐには食べられません。収穫後は実が固く甘みも少ないので常温で放置して追熟させます。

追熟というのは常温で置いておくことで栽培後に熟させることです。バナナやメロンなんかも置いておくことで甘みが増して果肉が柔らかくなって行きますよね。

アテモヤの食べ頃は皮が柔らかくなって若干色づいてきた頃です。皮のトゲトゲのところを指で軽く押してみてムニュっとつぶれるくらいになると丁度いい食べ頃でとても甘みが増しています。

アテモヤの食べ方

アテモヤの食べ方は簡単です。身を縦に四等分してスプーンですくって食べます。種は固く食べられないのでスイカの種と同じように捨てましょう。

アテモヤの味は?

最も気になるのはアテモヤの味ですよね。森のアイスクリームといわれるくらいなので甘いというのは想像できますよね。

食感は熟したパイナップルに近くもっちりとトロっとしたクリームのようです。ざらついた食感がある場合は蜜が固まっている状態で甘みが強い証拠ですね。

肝心の味についてですがアイスクリームです。バニラのきいたアイスクリームというのがぴったりだと思います。

皮ごと丸々絞った青切シークワーサー