沖縄県に愛され続けているシークヮーサーですが、どうやって食べたらいいのかわからない方も多いんじゃないでしょうか?
シークアーサーの食べ方や保存方法・効能など詳しく説明していきます。
シークアーサーとは?
シークヮーサーは和名でヒラミレモンといい沖縄や台湾で自生している植物で実が青い8月頃に摘み取るのが普通です。
実の大きさは3、4センチほどで見た目はスダチと同じです。
果汁の匂いは独特でシークヮーサーをかければ何でも沖縄味になっちゃいます。沖縄ではレモンやスダチの代わりに使用しています。
育てる手間もあまりかからず観賞用で栽培しているご家庭も多いので沖縄ではよく見かけます。
シークヮーサーの効能はすごい!
シークアーサーはミネラルが多く含まれていて美容・健康にもいいのが特徴です。
シークアーサーにはノビレチンという物質が含まれています。柑橘類に含まれているフラボノイドの一種でシークアーサーには特に多く含まれているそうです。
ノビレチンに期待される効果は様々で糖尿病や肥満、ガンの抑制や認知症の改善、女性にとってうれしい美白効果など素晴らしい可能性が秘められています。
シークヮーサーの食べ方
沖縄ではシークヮーサーはなんにでも使います。
焼き魚や揚げ物にかけたり、醤油に入れてポン酢のようにしたり、果汁を絞ってはちみつを入れて水や炭酸で薄めればシークアーサージュースの完成です。
お酢の代わりに絞り汁であえ物をしてもよく合います。
泡盛にちょっと絞ればさっぱりとした味わいになります。
味は特徴的でレモンやスダチよりも風味が強いのが特徴です。
青いシークアーサーの旬は8月9月でそれを過ぎると黄色になり甘みが増していきます。
1月頃に販売しているものは黄色く完熟していてとても甘くて調味料としてはいまいちですがジュースにしたり、皮をむいてそのまま食べたらとってもおいしいですよ。
シークヮーサーの保存方法
シークヮーサーは常温保存でも2.3週間は持ちますが風味が抜けていくので長期間保存するなら冷蔵庫で保存するのがいい方法です。冷蔵庫で1か月くらいは持ちます。
一番いい方法は冷凍庫でそのまま凍らせてしまう風味も落ちなくて一年経ってもあまり風味は変わらないです。
少し手間をかけて果汁を絞って小分けにして冷凍しておけばすぐに使えて便利ですよ。
シークアーサーの入手方法
生のシークアーサーは旬の時期に沖縄から取り寄せるのが確実ですが、最近では百貨店やちょっとしたスーパーにでも瓶でシークアーサーの原液を販売しているところも出てきました。
アマゾンなんかでも手に入るので買ってみてはいかがでしょうか?